基本的には2つしかない
この前うちの社員とマネジメントの件について話していて、学んだことがありました。
その社員がマネジメントって結局2通りしかないって言ってて。
①「カリスマ性を持った人間が、適確な言葉を投げかけて納得させ着いてこさせるスタイル」
②「部下の気持ちに立ち、親身になって考え、寄り添ってあげるスタイル」
これを聞いた時に確かになーと思いましたし、自分の社員がこういうことを言ってきたので、鼻が高くなりました。
2通りあるって書いたのですが、現実は①でマネジメントできる人はそんなにいないです。
①でマネジメントをやるためには、様々な経験値や勉強が必要になってくるし、仕事でも圧倒的な成功体験や立場というものが必須になってきます。もっと言うと、地頭の良さも必要だし、生まれ持ったセンスみたいなものまで必要になります。これだけを兼ね備えた人はなかなかいないです。
なぜこのような要素が必要になるかと言うと結局「何を言うかではなく、誰が言うか」になるからです。
マネジメントする人に圧倒的な人間としての魅力がないと、①のスタイルでは無理です。
マネジメントが下手くそだったり、苦手に感じている人の共通点は①を出来る能力がないのに、①スタイルでマネジメントをゴリ押しすることです。
①の方がカッコよく見えてしまうんですよね。
メディアや様々な媒体に出てくる人は、①スタイルができる人達ばかりなので、そこに憧れて真似してみたくなる気持ちも十分にわかります。
自分の発言に部下が納得して、すぐに思った通りの行動をとってくれる。自分がカリスマのように感じて気持ち良くなる。そうなりたいのも気持ちはわかります。
ただ、上記に挙げた能力がない人に①スタイルをやられても部下は何も響かないし、ついていこうとなりません。
厳しい言い方をすると勘違いするなと。
マネジメントがうまくいっていない人はほとんどこの勘違い野郎です。
なのでほとんどの人は②スタイルでマネジメントはやるべきです。
こちらは能力がなくても、誰でも出来ます。
「相手の立場に立って考える」
小学校の頃から何度も言われてきた言葉だと思います。
徹底的に寄り添って、部下の気持ちを汲み取ってあげる。人は自分のことを理解してくれた人の言葉は必ず聞きます。
頭ごなしに自分の考えをぶつけるのではなく、まずは聞くというスタンスをとるだけで劇的に変わっていきます。
部下全員の言うことを聞いていたら、マネジメントなんか出来ないと言う方もいるでしょう。
ここで間違ってはいけないのは「聞く」ではなく「理解する」です。
徹底的に寄り添って、その人自身を理解してあげるのです。
マネジメントに必要なものは「信頼」です。
ただ、それだけと言っても過言ではありません。
①でも②でも共通して言えるのは部下に信頼されているかどうか。
自分の言うことを聞いてもらえる前に、信頼してもらえるように努力するということがまずやるべきことです。
昔嫌いだった上司みたいに今自分がなっていませんか?
マネジメントに苦しんでいる人に向けて少しでも参考になれば幸いです。











