ビジネス的な目線
ベンチャー企業でなかなかホテル清掃業をやっている会社がないので、経営者の会合とかで様々な人からビジネスの内容を聞かれることがあります。
興味を持って聞いてくれ、話すとほぼ全員に「いいビジネスしてるねー」と言われます。
実際は人気ない業界だし、このブログを見ている人の大半はやりたくないと思う業種だと思いますが、経営者目線でビジネスとして考えたときにはかなり将来性ある仕事だし、そう言われます。
その理由を三つあげてみたいと思います。
一つ目の理由はストック型のビジネスなので、年間365日売上が上がることです。
利益に関しても、原価はほぼ人件費なので利益が増減することもほとんどないです。ただ、ホテルの稼働率にはかなり影響を受けるので、こういったコロナ禍の間はかなり大変です。笑
基本的なビジネスはどうやって売上を上げるかが一番の肝になります。
無縁とまでは言いませんが、ホテル清掃ではほとんど売上を追いかけることはないです。
ホテルの稼働率次第なので、こちらでなんとも出来ないというのが実情です。コロナ禍前は東京のホテル全体の平均稼働率は90%あったので、そういった状況であればほぼブレることなく年間の売上、利益は計算することが出来ます。
毎日、毎月売上を追いかけなければならない業態と比べて経営は抜群に安定します。
人材紹介をやっていた頃はそうだったので、毎月波はあるわ、31日が終わって次の日から頭切り替えてまた追わなければならないわでかなり大変でした。売上が見えてないこと、確定してないことって精神的にかなり疲れるんですよね。笑
二つ目の理由は意外に参入障壁が高いことです。
清掃の仕事なので、誰でも出来る仕事だし参入は簡単に出来るでしょと一見思われがちです。
確かに、仕事内容に関しては特別な資格やスキルが必要という訳ではないのでそんなに難しくはないです。
ただ、ホテル様からすると人が足りないとかの理由で絶対に穴を開けられては困る仕事なので、かなりの「信用と実績」が必要になり、それがないとまず契約してくれません。
どうやって「信用と実績」を作るかというとまずは清掃会社の下請けとして入らなければなりません。
ただ、下請けともなるとやはり利益は出にくいし、そのため社員への待遇も悪くなるので続けることがなかなか出来ないというのが現状です。だからそもそも「信用と実績」を作ることが困難になります。
うちも最初はめちゃくちゃ赤字を垂れ流しました。笑
半端な覚悟では絶対に無理だったなと思います。
めちゃくちゃ苦しい想いをしているし、下請けの気持ちも痛いほどわかるので、うちの下請け会社には他社と比べてかなりいい条件でやります。利益が出ない条件のとこはまず振りません。
あと、やはり清掃業界は人気がないし、まず人を集めることがかなり大変です。時代はどれだけ人を採用しないかという流れですが、完全に逆行していて、会社を大きくしたいなら、大量の人材が必要になる業界です。
組織化もしないといけないし、辞めたりするし、労働問題もたくさんあるし、、、
という感じで結構大変です。笑
そういったことで参入障壁は思ったより高いことがわかると思います。
三つ目の理由はこれからかなり稼げるビジネスになるし、これからもなくならないという理由です。
ちょっと長くなりそうなので、続きは次回に書きます!











